「ペーパー空間とビューポートの使い方」について

当サイトでは、オートキャド(AutoCAD)の機能である「ペーパー空間」をテーマに色々と説明をしています。

ペーパー空間の概念、どんな使い方をすれば良いのか、そして具体的な操作方法はどうなのか、などなど。

このサイトを隅々まで読めば、オートキャド(AutoCAD)を操作する際に、少なくともペーパー空間については問題なく使いこなせる。

そんな有益なコンテンツを提供していきたいと思っているので、興味のあるかたはぜひ読んでみてください。

このページは基本的には新しい記事が上に並ぶようになっているので、最初から読みたい方には不親切かも知れません。

右側にある「カテゴリー」は上から記事の順番毎に並べているので、上から順番に読んで頂ければと思います。

自動保存ファイルの特徴


エラーによってオートキャド(AutoCAD)が強制終了になった時の為に自動保存の設定をしておけば安心です。

というような主旨で、前回は自動保存の具体的な設定方法について、簡単に説明をしてみました。

私は自動保存の間隔を20分に設定していますが、これは人によって少し違ってくるんじゃないかと思います。

とは言っても、それこそ数分の違いかも知れませんが……

どの程度の間隔が良いのかを考えてみると、本当は5分間隔とかで自動保存処理をした方が安全なんです。

だけど間隔が短い場合にはそれなりのデメリットもあるので、そのあたりはバランスを考えて設定する必要があります。

自動保存の処理をする際には、ほんの一瞬の場合がほとんどですが、少しだけ保存の処理によって作業にタイムラグがあります。

普通に上書き保存をする時にも、図面のボリュームによって変わりますが、少し時間がかかりますよね。

自動保存もそれと同じような処理が行われるので、何の影響もなく自動で保存をしてくれる、という訳ではないんです。

なので、そんなに頻繁に自動保存をする設定だと、作業中にちょっとイライラするシーンが増えてしまいます。

と言ってあまり間隔が大きすぎてしまうと、強制終了した場合に作業が戻る可能性があるので困ります。

バランスを考えた設定が必要、というのはそういう意味です。

今回は自動保存についてもう少しだけ話を続けることにして、自動保存されたデータの場所を指定する方法を紹介します。

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カテゴリー:問題点の解決方法

自動保存の設定方法


ペーパー空間を使っているとエラーが発生しやすい、という問題点の解決方法について、基本的な部分を前回は取りあげました。

結局データの保存というのは、誰も知らない特別な技とか、皆が驚くような秘密の設定などはありません。

ただ単純に、こまめに保存という地道なやり方をしていくしかないので、もうそうした習慣を付けてしまうことをお勧めします。

大抵の場合、いつもは保存しているけれど今日に限って保存しなかった、という時にエラーが出るんですが……

そうならないように、出来る限り毎回決まったタイミングで保存をするのが良いんじゃないかと思います。

さて……

今回はビューポートの機能と直接は関係ありませんが、エラーが出てしまった時の最後の望み、自動保存について簡単に紹介だけしておこうと思います。

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カテゴリー:問題点の解決方法

エラーを予防する為に出来ること


ペーパー空間に切り替えたりビューポートを編集したりする作業は、今までの経験上エラーが発生しやすいので注意が必要です。

と、そんな話を今までしてきましたが、その対策としてはやはり「こまめに保存する」ことしかありません。

最も効果的なのは「ペーパー空間に移動する際には必ず保存をする」ことで、これをやっておけばエラーが出ても大丈夫です。

もちろんエラーが出ない方が良いに決まってはいますけど、現実としてエラーが発生するので仕方がありません。

理想的な話をここでしても意味がないので、現実に対応しておいた方が良いことをやるべきですよね。

と言うことで、作業中に突如エラーが出てしまうことへの対処としては、データを保存しておくことがベストです。

しかしこれは対処法でしかないので、今回は出来るだけエラーが出にくい状況にする為に出来ることがないかを考えてみます。

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切り替える前に保存する習慣を


ペーパー空間で作業をしていたり、頻繁にペーパー空間の切替をしていると、エラーが発生する確率が高くなる。

前回はそんな内容の話をしてみました。

何度も実際の仕事で経験がありますけど、時にはどうやっても保存していなかったデータを取り戻せない場合があります。

現実を受け入れることが出来ない、というのはまさにそのような場面で使う言葉なのだと思います。

そんな状況を自分から進んで味わう必要はないので、出来るだけ自分の身を守っておくことをお勧めします。

自分から進んで味わおうとしなくても、長いこと仕事でオートキャド(AutoCAD)を使っていれば、いつかは味わう時がやって来ますから。

と、そんな不吉なことをここで書かなくても良いか……

エラーが発生するのはオートキャド(AutoCAD)側の都合で、残念ながらこちらでコントロールすることは出来ません。

なので、予想外にエラーが発生する状況になっても、それほど影響が出ないようにしておく、というのがこちらで出来る唯一のことです。

では具体的にどんなことが出来るのか、というあたりの話を今回はしてみたいと思います。

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エラーが発生しやすい状況とは


ペーパー空間とビューポートを使う際には「ペーパー空間内での作業は比較的エラーが出やすい」という問題点があります。

どうしてそうなのかとか、出やすいと言っても何に比べてどの程度なのかとか、そうした具体的な話は残念ながら出来ません。

ただ単純に、今までオートキャド(AutoCAD)を使ってきた中で、経験としてそう思うとしか言えません。

もちろん統計を取るような手間はかけていないので、断言するには根拠が少ないんですけど……

それでもやはり、ペーパー空間で作業をしていると、モデル空間で作業をしている場合に比べるとエラーで強制終了になる可能性は高いと感じます。

私の運が悪いだけで、たまたまペーパー空間で作業をしている時にエラーが出てしまうだけであればそれで良いんです。

しかしそうじゃない場合は、やはりペーパー空間にはエラーが出やすい何かがあるということになります。

当サイトでその原因を突き止めることは出来ませんし、そんなヒマなことをするつもりもありません。

我々が出来ることはあまり多くなくて、単純に「そうした傾向にあるのなら、そうなってしまっても影響が出にくいやり方をする」ことだけ。

と言うことで今回は「ペーパー空間に切り替えたりペーパー空間内で作業をする際にエラーが出やすい」という問題の解決方法について考えてみます。

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