「ペーパー空間とビューポートの使い方」について
当サイトでは、オートキャド(AutoCAD)の機能である「ペーパー空間」をテーマに色々と説明をしています。
ペーパー空間の概念、どんな使い方をすれば良いのか、そして具体的な操作方法はどうなのか、などなど。
このサイトを隅々まで読めば、オートキャド(AutoCAD)を操作する際に、少なくともペーパー空間については問題なく使いこなせる。
そんな有益なコンテンツを提供していきたいと思っているので、興味のあるかたはぜひ読んでみてください。
このページは基本的には新しい記事が上に並ぶようになっているので、最初から読みたい方には不親切かも知れません。
右側にある「カテゴリー」は上から記事の順番毎に並べているので、上から順番に読んで頂ければと思います。
最後のごあいさつ
当サイトでは、ビューポートとペーパー空間に関する様々な知識と、オートキャド(AutoCAD)上での実際の使い方などを説明してきました。
仕事で使えそうなちょっとした便利な操作なども、私が知っている限りの知識ではありますが、色々紹介してきました。
話が脱線することもたびたびありましたが、私が伝えたいことはほとんど紹介出来たのではないかと思います。
今後私がさらにオートキャド(AutoCAD)の経験を積んで、もっと紹介したい内容が増えるかも知れません。
その時には改めて説明を増やしていこうと思っていますが……
誰も先のことは分かりませんが、当分の間はそうした情報の更新はないのではないか、と思っています。
だからこれが最後の記事になります。
カテゴリー:はじめに
当サイトの概要と目次
当サイトでは、オートキャド(AutoCAD)のペーパー空間とビューポートについて、色々と書いてきました。
そろそろ書くことも無くなってきたので、次回に挨拶的な話を書いて終わりにしようと思っています。
今回の記事は、今までの話を少しだけまとめて目次的な役割を果たすページを作っておこう、という目的で作っています。
当サイトの主旨を確認したい方は、何を説明するつもりかを書いたこのカテゴリを読むことをお勧めします。
オートキャド(AutoCAD)の縮尺はちょっと複雑ですが、その概念を確認したい方はこちら。
オートキャド(AutoCAD)にはモデル空間とペーパー空間という概念がありますが、モデル空間についての解説はこちら。
ペーパー空間についての解説はこちら。
ペーパー空間を活用する為には、ビューポートという機能を使いこなす必要がありますが、その概要はこちらから。
ビューポートの具体的な作成の手順についてはこちら。
ペーパー空間の縮尺設定をどのように考えるか、という点についてはこちらのカテゴリから。
当サイトがお勧めするやり方以外にも色々なやり方がある、という話をまとめたのがこちら。
ビューポートには色々と細かい表示設定をすることが出来るので、それをこちらで細かく説明しています。
ただ、ビューポートの運用には気を付けておきたいポイントが色々とあって、それをこちらでまとめています。
その問題点を解決する方法はこちらから。
実際の仕事で使える便利な使い方については、このカテゴリでまとめて紹介しています。
最後に、ペーパー空間とビューポートには直接関係ありませんが、図面の仕事についての雑談をこちらで書いています。
カテゴリー:はじめに
連続印刷処理のリスクとは
ペーパー空間内の設定を統一することによって、オートキャド(AutoCAD)側で連続印刷処理をしてもらう。
その為に必要な設定について前回は簡単に説明をして、「オブジェクト範囲」で印刷する場合の注意点も取り上げました。
これは私もいまだにやってしまう失敗なので、出来るだけ徹底したいルールだと個人的に思っています。
連続印刷を失敗すると紙が勿体ないですから、ということで、今回は連続印刷の危険性についても少し紹介してみましょう。
カテゴリー:便利な小技集
ペーパー空間の基本と印刷設定
オートキャド(AutoCAD)が用意してくれている連続印刷という機能は非常に便利です。
しかしそれを実行する為に必要な設定と、それにかかる手間の大きさによっては、あまり使えないかも知れません。
前回はそんな考えから、連続印刷をする為に必要な準備と、それにかかる手間について考えてみました。
・図面1枚毎にペーパー空間を作成
・ペーパー空間内の縮尺は1/1で固定(縮尺はビューポート側で設定)
・印刷スタイルは全て同じ設定を使用
・図面枠の外側に余計な要素を作図しない(非印刷のコメントなども不可)
連続印刷をする為には、上記のような設定が必要になってきますが、手間としてはそれほど大きなものではない。
これが当サイトの結論になりますが、今回はこれらの項目についてもう少し詳しく話をしてみたいと思います。
カテゴリー:便利な小技集
連続印刷に必要な手間を考える
図面1枚毎にペーパー空間を1つ作成して、それを同じ設定にしておくことで、一括で印刷処理をすることが出来ます。
そうした連続印刷の手順を前回は説明しました。
色々な条件があるものの、やはり複数の図面を連続で印刷することが出来るのはとても便利です。
少なくとも私は仕事で頻繁にこの操作を使っています。
ただ、その為にしておくべき準備にかかる手間と、連続印刷で省力化される手間のどちらが大きいのか。
これらの比較によって、連続印刷の設定をお勧めするべきかどうかが決まるのではないかと思います。
まあ私は既に使っているので、その結論は出ているようなものですが、今回は改めてこれらの手間を比較してみる事にします。
カテゴリー:便利な小技集