まずはデータを保存する習慣を


ビューポートの配置やコピーをペーパー空間内でやっていると、普通にモデル空間で線を引いたりするよりもエラーのリスクが高い気がします。

「気がします」としか表現できないのはちょっと中途半端ですけど、まあここで断言するのも乱暴なので仕方がありません。

私は別に統計をとる学者ではないので、実験の結果エラーのリスクが1.8倍になることが分かりました、とか言うことは出来ません。

もっと単純に、オートキャド(AutoCAD)を使って仕事をしている立場として、何となく危ないということだけが伝わればそれでOKなんです。

そのくらいのニュアンスで考えるだけで、実際の仕事ではもう充分。

そうしたリスクがある事を知っているのだから、その危険を回避する手段をとるだけですよね。

そこにエラーの危険が何倍になるとかは全然関係なくて、リスクが少し高いなら対応しておくというシンプルな話です。

具体的にはどうするのかというと……

図面を作図している中で、ペーパー空間に移動するような作業をする前には、データを保存しておく癖を付けておく。

これだけです。

「ペーパー空間に移動する前に保存しておく」習慣を付けることで発生するデメリットはほとんどありません。

もしあるとしたら、そこで保存の作業をする手間が増えることだけですが、そんな作業は一瞬で済んでしまいます。

と言うことで。

当サイトでは、ペーパー空間で作業をする前には、積極的にデータを保存しておくようにすることをオススメします。


■作業の終盤だから困る

ペーパー空間に移動してビューポートを配置したり、一度作成したビューポートをコピーしたりサイズ調整をしたり。

そうしたレイアウト的な作業は、基本的にモデル空間内で作図が完了してから行う場合が多いです。

作図が大体終わったから図面の体裁を整えようとペーパー空間に移動して、そこでビューポートを編集する。

そんなシチュエーションはかなり多いと思いますが、そうした作業をする際にエラーが出る確率はそこそこ高めという現実。

これが結構困るんですよね。

まだ作図の序盤であれば、エラーでデータが戻ってしまっても、それほど影響は大きくない場合もあります。

しかし作図がほぼ完了したあとでそういう残念な状況になってしまうと、戻ってしまう作業の量も多くなりがちで困ります。

同じ作業を繰り返すと1回目よりも2回目の方が早いです。

しかしわざわざそれを実感する必要なんて全然ないので、なるべくそうした目に遭わないようにした方が良いですよね。

 

■普通の話だけど

ビューポートを編集している際にエラーが出てオートキャド(AutoCAD)が構成終了になっても、きちんとデータを保存していれば助かります。

せいぜい戻っても5分前の状態くらいであれば、作業の進捗に与える影響はほとんどゼロに近くなるはず。

なんだかとても当たり前のことを書いていますけど、これは非常に大事なことなので、改めて書いても良いと思います。

こまめな保存が結局は様々なリスクから自分の身を守る訳です。

とは言っても、実際はそんな理想的な話で済むことはなくて、普通では考えられないくらいの失敗をすることもあります。

時にはほとんど保存しないまま作図を進めていき、ビューポートを編集し始めたらオートキャド(AutoCAD)が強制終了になって全部台無しとか。

実際にそうなるとかなりショックを受けるので、ペーパー空間に移動する際には必ず保存を心がけましょう。

 

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