当サイトでは、オートキャド(AutoCAD)の機能であるペーパー空間について説明をしていきます。
と、これは前回も書いた内容なんですけど、概要と使い方を説明する為には、幾つか絶対に必要な知識があります。
ペーパー空間を使いこなす為に必要な知識は、大雑把に挙げていくと以下のような項目です。
・オートキャド(AutoCAD)の縮尺概念
・モデル空間の知識
・ペーパー空間の知識
・ビューポートの概念と作り方
・ビューポートの設定について
あとはそれぞれに付随して、縮尺の概念を知る際に、文字の大きさの考え方などの細かい話を知っていく事になります。
つまりペーパー空間を使いこなすためには、モデル空間と縮尺について知り、ビューポートを使いこなす必要があるということです。
今これを書いている時点では、まだレジュメがあるだけで全然内容の説明をしていませんが……
上で挙げた部分については、このサイトを順番に読んでいけば分かるように説明をしていくつもりです。
具体的な解説については次回からやっていく事にして、今回は簡単なレジュメを記録しておくことにします。
■説明の概要
オートキャド(AutoCAD)でペーパー空間を使いこなす為に、どんな知識が必要になるか。
これを、大体以下のような順番で説明していこうかと、今のところは漠然と考えています。
1.はじめに(このカテゴリです)
2.オートキャド(AutoCAD)の縮尺
3.モデル空間
4.ペーパー空間
5.ビューポートの概念
6.ビューポートの作成手順
7.モデル空間とビューポートの関係
8.ペーパー空間での注意点
9.ビューポートの細かい設定
10.ビューポートの表示設定
11.関連するシステム変数
12.ビューポート利用時の注意点
13.ちょっと便利なテクニック
こんな感じですね。
■画像と動画と
これは今の時点で大雑把に考えているだけですから、もしかしたら話の流れで少し変わってくるかも知れません。
が、説明する順番はともかくとして、内容としては少なくとも上記の項目をひと通り説明していきます。
ちょっと話が細かすぎて分かりにくい場合もあるかも知れませんが、できる限り操作画像を載せて分かりやすさを重視します。
本当は動画を載せたいところなんですけど……
高性能な動画キャプチャについての知識がないというか、ソフトを持っていないので、やりたくても出来ません。
もう少し勉強をしたら出来るようになるかも知れないので、その時には動画を載せてみますね。
これはちょっと宿題ということにして、次回から具体的な説明に進みたいと思います。